「己書ほの国道場」、森亨先生を講師としてお招きし、「己書道場」を開催いたしました。

各曜日、各時間にわけ10回開催し、延べ75名の利用者様にご参加いただきました。
前回の開催から楽しみに待ち望んでくださる利用者様や、積極的に複数回参加される利用者様、
大勢の方にご参加いただきました。

今回は、利用者様に暑中お見舞いをテーマに己書に挑戦していただきました。
前回と同様、字を崩す練習から始め、丸く字を描くのに苦戦する方もみえましたが、
徐々に描けるようになってきてから、本番のはがきに挑戦しました。
利用者様それぞれ、出す相手を想いながら、感謝の気持ちや、夏を感じさせる言葉を描かれておりました。
中には、夏にちなんだかき氷や、スイカの絵を描き、色付けされている方もみえ、
さまざまな暑中お見舞いができあがりました。

できあがった暑中お見舞いに満足の方、そうでない方も、笑顔で会話を交えながら、
和気あいあいとした雰囲気で終えることができました。
次回は年賀状をテーマに、秋ごろ開催いたします。

「己書ほの国道場」、森亨先生を講師としてお招きし、「己書道場」を開催いたしました。

前期と同様、各曜日、各時間にわけ平成29年10月3日～平成29年11月21日の間に
10回開催し、延べ76名の利用者様にご参加いただきました。

　今回は、利用者様に年賀状をテーマに己書に挑戦していただきました。前回から経験されている方は手慣れたご様子で、初めての方は字を崩すのに苦戦しながらも書の練習をしてから本番のはがきに挑戦しました。

　力強い『賀正』の文字や新年の挨拶を書かれる方、飼っている犬の絵をかわいらしく書く方等、一人ひとり個性がでていらっしゃいました。
　黙々と熱心にお一人で書かれる方や、難しいね～とおっしゃりながらも笑顔で他の利用者様とお話しをされる方、様々でしたが、皆様久しぶりに筆を使う事に楽しさを感じておられるようでした。
　今期の己書も和やかに終えることが出来ました。

　平成29年12月13日、当法人の作業療法士２名を講師役とし、クリスマスリース作りを行いました。今回は８名の利用者様に参加していただきました。

　段ボールを台紙とした型紙の上に、金銀の色をつけたマカロニや、色とりどりのビーズ、折り紙で作った柊の葉などを、ボンドで貼り付けていきます。
クリスマスソングが流れる中、皆さま集中してリースづくりに取り組んでおられました。手にマヒが残る方も、ピンセットを使い器用に作業をされていました。
規則正しくマカロニを並べる方、色や大きさの異なるビーズを散りばめる方、持参した鈴を付ける方など、一人ひとり個性的なリースが出来上がりました。
実施後には、「久しぶりに子供に戻れた」「利かないと思っていた手が上手に使えた」「このような作業をまたやってみたい」といった感想が聞かれました。
当法人の作業療法士による初めての企画でしたが、和やかな雰囲気の中、皆さま満足した様子で終えることができました。